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2024/05/22 12:00
自宅でお店のようなアイスコーヒーを自分で作ってみませんか?
アイスコーヒーはハンドドリップ一式とコーヒー豆があれば簡単に作ることができます。
しかも!作り置きができるので毎日淹れる手間もありません。
自分で淹れた美味しいアイスコーヒーを、是非自宅で楽しんでみてください!
アイスコーヒーの基礎知識
アイスコーヒーは、一般的に深煎のコーヒー豆を使用して、ホットコーヒーより濃く抽出して氷などで冷やして飲むものになります。
深煎を基本としていますが、最近ではコールドブリューと呼ばれる、水出しアイスコーヒーや華やかで酸味のあるアイスコーヒーなども人気があります。
アイスコーヒー1つをとっても、とても奥が深くまだまだ未知の分野があると思います。
是非この記事を読んで、「あなただけの最高のアイスコーヒー」を目指してみてください。
用意するもの
今回は、ハンドドリップで淹れるアイスコーヒーを伝授します。
ハンドドリップは抽出器具の中で最もポピュラーで奥が深い抽出器具になります。
人によって全然味が変わってくるのも、この器具の特徴でもあります。
ハンドドリップ4つの神器
- コーヒードリッパー
- ペーパーフィルター
- コーヒーサーバー
- コーヒーケトル
アイスコーヒーの淹れ方
ここからは、ハンドドリップでのアイスコーヒーの淹れ方を実践していきます。
自分の手で淹れたアイスコーヒーは、唯一無二にオリジナルアイスコーヒーです。
様々な産地のコーヒー豆を使って、あなただけの最高のアイスコーヒーを作ってみましょう!
アイスコーヒーを淹れる4つのポイント
- 粉の量はホットコーヒーの1.5倍の量を用意する
- ドリップ中は500玉の一回り大きく「の」字を描きながら淹れる
- お湯は途中で止めたりせずに一定の量で注ぐ
- コーヒー豆は中挽きで挽く
アイスコーヒーの淹れ方
お湯の量600ml・コーヒー粉60gで作っていきます。
①ハンドドリップ一式を準備します。
②ケトルに水を8割ほど入れてお湯を沸かします。
なるべく浄水かミネラルウォーターを使いましょう。
③サーバー全体に対して4割ほど氷をいれます。
熱いコーヒー液が氷に触れて急冷するのが目的です。
④ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。
ドリッパーとペーパーフィルターは隙間ができないようにピッタリとセットしてください。
⑤ペーパーフィルターに挽いたコーヒー豆を適量いれます。
粉の量はホットコーヒーの約1.5倍多くいれます。
⑥サーバーの上にドリッパーをセットします。
⑦コーヒー粉にお湯を通して、蒸らし作業を行います。
お湯はコーヒー粉全体に回し入れてください。
サーバーに、ポタポタとお湯が落ちてくるぐらいお湯を入れてください。
3〜4回に分けて、少量づつお湯をコーヒー粉全体に浸透させてください。
⑧30秒〜40秒待ってじっくり蒸らしを行います。
長くても1分以内です。
⑨コーヒー粉の中心に、「の」字を描くように回しながらお湯を入れてきます。
ゆっくりお湯を細く一定に淹れてください。
「の」字の大きさは500円より少し大きいぐらいです。
アク(雑味成分)が出てくるので、サーバーに落とさないようにお湯を一定量入れてください。
お湯を入れていくと中心部分が深くなり、周りが土手みたいになってきます。土手は崩さなようにしてください。
⑩お湯を一定量に調節しながら3〜4分目安に淹れてきます。
目的の抽出量に対して3〜4分で抽出が終わるように、お湯の量を調整してください。
⑪目的に抽出量に達したら、サーバーからドリッパーを外します。
アクが落ちないように抽出量を達したらドリッパーを外してください。
⑫サーバーに蓋をして、クルクルと手でサーバーを軽く回します。
液体上部が温かい可能性があるので錯覚して急冷してください。
コーヒー粉の量一覧
アイスコーヒーは、ホットコーヒーを淹れる粉の量に対して1.5倍多く入れます。
氷で急冷する分粉の量を多く入れて濃く抽出するためです。
淹れたいアイスコーヒーの容量別に粉の量を一覧にしてみましたので、参考にしてください。
参考
- 150mlは15g〜20g
- 300mlは30g〜35g
- 450mlは45g〜50g
- 600mlは60g〜65g
- 750mlは75g〜80g
まとめ:アイスコーヒーの作り方
いかがだったでしょうか?
アイスコーヒーは作り置きができるので、一度にガツンと作ってしまえば楽ですね。
牛乳を入れて「カフェオレ」を作ったり、練乳と牛乳を入れて「練乳アイスコーヒー」などもおすすめです。
通年を通して楽しめるアイスコーヒーを、是非ご自宅でチャレンジしてみてください!